無事納品!東方日昇の蓄電システムが日本の低炭素転換を支える
近年、日本はエネルギー構造転換を加速させています。原子力政策の見直しと再生可能エネルギー比率の上昇に伴い、電力系統における「変動緩和・安定供給」を目的とした蓄電ニーズが急速に高まっています。同時に、日本は土地資源が逼迫しており、輸送規制も厳格であるため、蓄電プロジェクトには「高エネルギー密度・適合性・低コスト」といった一層高い要求が課されています。
こうした背景の下、東方日昇はこのほど日本・埼玉県 美里蓄電所の2MW/10MWhプロジェクトを無事に納品しました。本プロジェクトは、東方日昇の蓄電製品が日本市場の政策・技術基準に対して高い適合性を持つことを実証し、今後の地域市場展開に向けた重要な基盤を築きました。

埼玉県は関東地方における重要な電力ハブであり、東京都市圏の居住・産業を支える地域でもあるため、蓄電ソリューションに対する安全性・適合性の要求は特に厳格です。
日本の道路輸送基準を満たし、コンテナ輸送時の強度を十分に考慮し、設備を安全に現地へ搬入すること
日本の蓄電安全基準および現地消防規定に適合し、プロジェクトの全期間にわたる安全な運用を確保すること
これらは、蓄電プロジェクトのニーズ適合性に対して高いハードルを設けています。
これらの核心的なニーズに対応するため、東方日昇はeTron 5MWh液冷式蓄電システムを中核とし、10MWh規模の設計で的確に応えました。
日本の高圧蓄電システムでは単体規模として 8MWh が主流ですが、本プロジェクトでは eTron 5MWh システムを2台並列にすることで 10MWh を実現し、東京電力エリアでも有数の規模となり、製品性能と容量規模の両面でニーズに応えています。
製品の特長
安全性
eTron 5MWh液冷式蓄電システムは、セルからシステムレベルまで5重の安全防御体制を構築し、UL/IECの国際認証を取得。日本の蓄電安全基準および消防規定に完全に適合しています。
輸送性
システムは20フィート標準コンテナのモジュール設計を採用し、特殊な輸送車両を必要としません。日本の道路輸送基準に適合するとともに、設備の安全な搬入を実現し、追加コストを削減します。
土地利用効率
コンテナの高密度配置により、単位土地あたりの蓄電容量を最大化。土地資源が少なく土地コストが高い日本の状況に完璧に適合し、土地にかかる投資を大幅に削減します。
ライフサイクルコスト
2ユニット並列構成により、制御システムや補機の単位コストを低減するだけでなく、保守の複雑さも低減。初期投資から長期運用まで一貫して顧客のコスト抑制を支援します。

東方日昇は、PCS、変圧器、EMS、アグリゲーターなどの核心機器を統合的に設計・連携させたトータルソリューションを提供し、技術力とサービス統合力によってプロジェクトのスムーズな実施を実現しました。
本プロジェクトは2026年初頭に系統連系する予定です。連系後はピークカット・バレーフィル(時間帯別電力価格活用)と補助サービス市場の2つのルートで安定した収益を創出するとともに、2030 年からは容量市場にも参加し、明確で持続可能な収益モデルを構築しています。
顧客からの評価
プロジェクト推進全体を通じて発揮された東方日昇の専門性と高効率なサービスは、顧客から高い評価を獲得しました。
東方日昇が提供したのは、適合性に極めて優れた液冷蓄電機器だけでなく、プロジェクトの初期投資コストを効果的に抑えられるソリューションでした。
ソリューションの専門性と対応スピードは予想をはるかに超えており、プロジェクトの順調な推進に鍵となるサポートを提供していただきました。
この評価は、同社の「顧客起点」のサービス理念と高い総合力を如実に示しています。
今後、東方日昇は本プロジェクトを契機として、各種受注案件の納品を順次遂行するとともに、日本市場の政策・ユーザーニーズへの理解を一層深め、地域市場の展開を強化していきます。
さらに革新的な製品とソリューションを通じ、世界のエネルギー転換に貢献してまいります。








